2018年10月「第30回宝篋山ハイキング」に参加しました

10月14日(日)、茨城県支部会員の太田和良さんが代表の「宝篋山アルペン倶楽部」が主催し、茨城県支部、森林文化協会等が後援する「第30回宝篋山ハイキング」に参加しました。回を重ねるたびに参加者が増加し、今回は茨城県支部からの7名を含め74名が参加し、“山口コース”を往復し、音楽と筑波山や霞ヶ浦を望む秋の自然を満喫しました。6歳の子供二人も親子で参加できるなだらかなコースでもある。「つくば万博の森」記念碑前ではハーモニカ伴奏で“ふるさと“合唱。山頂コンサートでは校友会メンバーでもある守谷市在住ソプラノ歌手森桂子さんによる美しい歌声に魅了され、”里の秋“など自然を愛する仲間の合唱が響き渡りました。下山は同じ山口コースを戻り、つくば市市民研修センターへ集合。毎回おなじみの”おでん”のサービスで疲れを癒し、“地元の新鮮野菜”をいただいて解散となった。

本件は、10月15日朝日新聞茨城県首都圏版に“宝篋山頂に響く歌声”として掲載されました。又この宝篋山は10月28日(日)茨城新聞いばらき春秋にも紹介されました。

宝篋山は国土交通省関東地方整備局が選定した「関東の富士見百景」にも選ばれた標高461mと低い山ですが、周辺には歴史的石造物が数多く残り、地元住民により6つのコースが整備され、春にはコブシを代表とする多彩な花々で、夏は新緑に、秋には一面の紅葉へと変化し豊かな自然の変化を楽しませてくれる気軽に登れるトレッキングコースとなっている。山頂は、富士山、筑波山、赤城山、日光連山を、又関東平野、霞ヶ浦、太平洋鹿島灘を望むことのできる360度パノラマ展望台となっている。筑波山はきつくなったなと感じるシニア世代や家族でトレッキングを楽しみたいという若いファミリー世代にはお薦めの場所かもしれない。(記:上田安男)